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ストーリー攻略 [#dc9c69f0] 敵のデッキ [#q9b3f667] メインシナリオ [#wc5b34e2] クリア後 [#p8d5395b] ストーリー攻略 ゲーム開始時質問まとめ(初期ユニット決定) ■Q1、戦いは回避より防御が優先だ ・はい(スーパー系。Q2-Sへ) ・いいえ(リアル系。Q2-Rへ) ■Q2-S、単体ロボットより合体ロボットが好きだ ・はい(Q3-S1へ) ・いいえ(Q3-S2へ) ■Q3-S1、獣系ロボットに魅力を感じる ・はい(ダンクーガ、バンブリアングランド) ・いいえ(ボルテスV、超竜神) ■Q3-S2、味方より敵を応援してしまう? ・はい(ギル・ギア、シン・オブ・フライデイ) ・いいえ(グレートマジンガー、Gゼロガンナー) ■Q2-R、どちらかというと、命令する立場より命令される立場にいたい ・はい(Q3-R1へ) ・いいえ(Q3-R2へ) ■Q3-R1、結構、ノリの軽い性格だ ・はい(鋼鉄ジーグ、マークアハト、アファームド・ザ・ハッター) ・いいえ(オーガン、ガンダムヘビーアームズ改、キルジャガー) ■Q3-R2、男性パイロットより女性パイロットが好き? ・はい(スターゲイザー、ヒメブレン、エステバリスカスタムリョーコ) ・いいえ(エンペランザ、ファルケ、ウィンダムネオ機) 敵のデッキ ストーリーで戦う敵はデッキが固定されている。最初にどの2機を出してくるのかも固定で、各使用機体項目最初に表記された2機がそれ。地形は咲弥戦一回目を除きランダム。一度戦闘した相手とは、通信センターのパソコンで再戦が可能。 サブシナリオの一部(対戦相手がメインキャラ)もデッキが固定。パソコンにも登録される。下記では菜波戦3以降が該当。 敵は持っている場合は不屈・ひらめきを頻繁に使ってくる。特に複数パイロットがいる機体を相手にする場合は注意。APの少ない攻撃の後に防御・回避をとり、SP切れを待つのも一つの手だろう(SP上限+パーツや、献身にも注意)。また、攻撃のあとはほぼ確実に防御・回避行動をとってくることも覚えておこう。 どうしても勝てない場合の鉄板は自爆デッキ及び海デッキ。それぞれ開幕自爆はジャンケンで勝てなければほぼ確実に不屈持ちには防がれる・海デッキはロックしなければダリア・ジェイアークなどに地形変更されうることに注意。 ちなみに自爆でドローになった場合でも負け扱いとなり保健室に戻される。コインももらえない。 メインシナリオ デッキ決定後に学園長とバトル 使用機体:??? 学園長とバトル後四条とバトル 使用機体:??? 番長戦1 使用機体:グレートマジンガー[グー](ジャンケンダメージ+)、マジンガーZ[グー](なし) てすら戦1 使用機体:バイオヴォルケーノ[チョキ](APカット小)、ブラック・ドミ[グー](運動性+小)、バイオプテラ[チョキ](なし) 最初の鬼門。リーオ属性の武器や直撃を持つユニットをパーティに加えておかないと勝機ははっきり言って薄い。超竜神などの再動自爆戦法もお勧め。 京香戦1 使用機体:ガイアガンダム(バルドフェルド機)[チョキ](装甲値+小)、ブラウニー[パー](運動性+小)、コスモダイバー[グー](修理+) 吹雪戦1 使用機体:オーガン[チョキ](HP+小)、アストレイBFセカンドL・LL[グー](運動性+小)、ライデン(gfk)512E1[グー](なし)、ライデン(gfk)512E2[グー](なし) 吹雪戦2 特殊ルール:コスト6制限。デッキはその場で専用のものを組むことができる。 使用機体:オーガン[チョキ](HP+大)、ガンダムヘビーアームズ改[パー](照準値+小) 菜波戦1 使用機体:ブレイドガンナー[グー](HP+小)、フェイ・イェン with VH[パー](なし)、ゴッドガンダム[パー](運動性+小)、セレブレイダー[チョキ](運動性+小) 番長戦2 使用機体:グレートマジンガー[グー](ジャンケンダメージ+)、エルドラV[グー](ジャンケンダメージ+)、ボスボロット[グー](HP+小)、マジンガーZ[グー](なし) 咲弥戦1 特殊ルール:初期平原固定 使用機体:ゴーダンナー[チョキ](格闘ダメージ+中)、レインボージャーク[チョキ](なし)、ゴーオクサー[チョキ](運動性+小)、ダリア・オブ・ウェンズデイ[パー](照準値+小) てすら戦2 特殊ルール:ターン制限8、初期AP-30自軍のみ 使用機体:タングラム[パー](APカット大)、バンブリアングランド[グー](SP上限+大)、ランスタッグブレイク[パー](運動性+大) 京香戦2 使用機体:ジェイアーク[パー](沈黙無効)、強化型レイズナー[パー](APカット小)、ブラウニー[パー](運動性+小)、コスモダイバー[グー](運動性+小) 挫折したくなるほどの鬼門。熱血、または魂を持つユニット、必中を持つユニットの両方が欲しい。ジェイアークがキングジェイダーに変形すると地形変換が起こるため、大地魔竜などの地形をロックするユニットを入れるか、テムジンタイプa8などほとんどの地形と相性がいいユニットを入れておいた方がいい。またジェイアークも厄介だが、強化型レイズナーがV-MAXを発動させて手がつけられなくなった、なんてこともよくあるので「脱力」などでしっかりケアすること。 京香戦3 特殊ルール:両軍初期AP-50 使用機体:ジェイアーク[パー](SP上限+大)、アルトロンガンダム[グー](格闘ダメージ+大)、コスモダイバー[グー](運動性+大)、パワードレッド[グー](格闘ダメージ+大) 葵戦1 使用機体:∞ジャスティス[チョキ](運動性+大)、ディアブロ・オブ・マンデイ[パー](装甲値+大)、エターナル[チョキ](修理+)、ストライクフリーダム[パー](運動性+大) PS系装甲はビーム属性で抜ける。てすら戦同様に直撃でも可。ジャスティス・フリーダム共にシールドを持っているので、直撃を使用しない場合はシールド防御で軽減される可能性がある。気力が溜まってくるとSEED発動に合体攻撃までやってくるのでMSを先に狙ったほうがいい。この戦い以降はコスト15を超えた編成で挑まれることがある(自軍は15のまま)。この辺からは他でコイン稼いで機体を充実させないと厳しい。機体強化要素も無いので結局は自軍で役立つ機体が手に入るかという話に。 菜波戦2 使用機体:ダンクーガ[グー](ジャンケンダメージ+)、マークゼクス[チョキ](運動性+大)、フェイ・イェン with VH[パー](運動性+大)、ゴッドガンダム[パー](運動性+大)、ブレイドガンナーTDM[チョキ](HP+大) 番長戦3 使用機体:真・ゲッター1[パー](SP上限+大)、超竜神[パー](HP+小)、マジンカイザーKS[チョキ](装甲値+)、グレートマジンガー[グー](ジャンケンダメージ+) 超竜神の自爆に要注意、ただ上手く凌げば初期配置の真・ゲッターを道連れにしてくれる。番長戦ではリアル系デッキ(デスティニー等)にすると敵の攻撃が当たらないが味方のは面白い様にあ当たる。ただしたまに使ってくる必中熱血合体攻撃に注意。 吹雪戦3 使用機体:オーガン[チョキ](HP+大)、アストレイBFセカンドL・LL[グー](運動性+大)、ガンダムヘビーアームズ改[パー](照準値+大)、ライデン(gfk)512E1[グー](照準値+大)、ライデン(gfk)512E2[グー](照準値+大) 四条戦1 使用機体:天のゼオライマー[パー](待機HP回復+)、ブラウニー[パー](運動性+大)、コアガンナー[グー](照準値+大)、コン・バトラーV[パー](SP上限+大)、ドーベック(アデット機)[グー](運動性+大) 咲弥戦2 使用機体:ゴーダンナーTDM[グー](格闘ダメージ+大)、レインボージャークウィンド[チョキ](APカット大+)、ダリア・オブ・ウェンズデイ[パー](照準値+大)、大地魔竜[グー](修理+)、セレブレイダー[チョキ](運動性+大) 学園長戦1 使用機体:荒之皇[グー](APカット大)、キングダリウス[チョキ](照準値+大)、ギル・ギア[チョキ](照準値+大) ボス機体のオンパレードでHP9000越えがズラリと並ぶ。熱血・魂で集中攻撃と行きたいところだが、ほとんどの機体がマップ兵器を持つので放置していると大変なことに。敵の気力とSP残量には要注意。魂付きマップ兵器をまともに食らえば、並のユニットはただでは済まない。狙撃で黙らせたり、脱力を定期的にかけるなどして対策を。攻撃に偏重しすぎて閃きや不屈を忘れないように。 魅門戦1 使用機体:ガイキング・ザ・グレート[グー](照準値+大)、ボルテスV[チョキ](SP上限+大)、ARX-7 アーバレスト[チョキ](運動性+大)、ダン・オブ・サーズデイ[パー](照準値+大) こちらはスーパー系主人公ユニットが中心の小隊。熱血を惜しみなく使ってくるのでジェイダーやGGGGクラスの機体でも無傷とはいかない。また、何故かスーパー系中心の面子にアーバレストが混じっており、こいつがかなりのくせ者。最初に全力を出し切ると、最後に出てくる高回避力+分身を持つアーバレストに手も足も出ない、なんてことになりかねない。さらにアーバレストは気力130でラムダドライバ発動(ダメージ1800無効化 ダメージ1000UP) 機体特性でステータス大幅アップのおまけ付。すぐに倒せるよう最低限必中が使える分のSPは温存しておきたい。意外なことに全ユニット宇宙B。宇宙ステージにすると有利になる。 クリア後 菜波戦3 使用機体:デストロイガンダム[パー](射撃ダメージ+大)、フェイ・イェン with VH[パー](運動性+大)、セレブレイダー[チョキ](運動性+大)、ゴッドガンダム[チョキ](APカット大)、アンダーゴレーム(ジャポリ)[パー](運動性+大) 初期機体のステラとフェイがどちらもひらめき持ちなので自爆戦法が有効。うまくいけば1ターンで2機落とすことができる。 咲弥戦3 使用機体:ゴーダンナーTDM[グー](装甲値+大)、天竜神[チョキ](APカット大)、ダリア・オブ・ウェンズデイ[パー](照準値+大)、大地魔竜[グー](修理+)、ヒメ・ブレン[チョキ](運動性+大) 開幕自爆は天竜神によって半減されるので注意。地形特化デッキの場合はダリア・大地魔竜に防がれない、防がれても対策できるように。逆に平原特化というのもアリ。 京香戦4 使用機体:ジェイアーク[グー](SP上限+大)、エターナル[グー](SP上限+大)、ヒメ・ブレン[チョキ](運動性+大)、強化型レイズナー[パー](APカット大)、ブラック・ドミ[グー](運動性+大) エターナル、ヒメ・ブレン、ブラック・ドミが献身を持っているのでジェイアークの処理に手間取っていると精神乱射されてしまう。魂等で一気に畳み掛けてジェイアークを落とすか、献身持ちを手早く処理すべし。 京香戦5 使用機体:ジェイアーク[パー](SP上限+大)、エターナル[グー](SP上限+大)、アカツキ(オオワシ装備)[パー](運動性+大)、アルトロンガンダム[グー](運動性+大)、強化型レイズナー[パー](APカット大) 菜波戦4 使用機体:デストロイガンダム[パー](APカット大)、マークゼクス[チョキ](運動性+大)、フェイ・イェン with VH[パー](運動性+大)、ダンクーガ[グー](ジャンケンダメージ+)、ゴッドガンダム[パー](運動性+大) 吹雪戦4 使用機体:オーガン[チョキ](APカット大)、アストレイBFセカンドL・LL[グー](運動性+大)、ウイングガンダムゼロ[グー](運動性+大)、ガンダムヘビーアームズ改[パー](照準値+大)、バンブリアングランド[パー](照準値+大) 四条戦2 使用機体:天のゼオライマー[チョキ](装甲値+大)、サンドロック改[グー](運動性+大)、ブラウニー[パー](運動性+大)、コンバトラーV[パー](SP上限+大)、スペリオルスティンガー[チョキ](運動性+大) 葵戦2 使用機体:ストライクフリーダム[パー](運動性+大)、ネオオクサー[チョキ](装甲値+大)、ディアブロ・オブ・マンデイ[パー](装甲値+大)、エターナル[チョキ](修理+)、ハイぺリオン[パー](運動性+大) 四条戦3 使用機体:天のゼオライマー[パー](装甲値+大)、ブラウニー[パー](運動性+大)、ガンダムサンドロック改[グー](運動性+大)、コン・バトラーV[チョキ](照準値+大)、ドーベック(アデット機)[グー](運動性+大) 魅門戦2 使用機体:ガイキング・ザ・グレート[グー](照準値+大)、デスティニーガンダム[グー](運動性+大)、ボルテスV[チョキ](SP上限+大)、ARX-7 アーバレスト[チョキ](運動性+大)、ダン・オブ・サーズデイ[パー](照準値+大) メインシナリオのデッキにデスティニーガンダムが加わり、総コスト25ととんでもないことになっている。特にデスティニーガンダムは厄介で、宇宙適応Sと宇宙デッキを悩ませるうえ、高い耐久力と機動性を兼ね備え、果てにはSEEDで驚異の強さを発揮してしまう。GGGGやジェイダークラス機体を使っても倒すことは容易ではなく、M9ガーンズバッグ(クルツ)などを運用するなど作戦に一捻りを利かせることが必要。 京香戦6 使用機体:ジェイアーク[グー](SP上限+大)、エターナル[グー](SP上限+大)、アカツキ(オオワシ装備)[パー](運動性+大)、パワードレッド[チョキ](運動性+大)、強化型レイズナー[パー](APカット大)
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貧乏クジの行方 ◆PfOe5YLrtI 黒き獣が地を走りながら、背負う砲門からビームの光を撃ち放つ。 赤き巨人へと向けられたその光は、しかし巨人の屈強な腕に阻まれ、本体への直撃を許さない。 「邪魔しないでよっ!!」 「って、あれに乗ってんのは子供かよ!?」 獣の中から聞こえるプルの声に、タスクが思い出すのはスクールの少年少女達の話。 あの少女もまた、彼らと同様の訓練や強化・調整を施されているというのだろうか。 操縦は荒ったい、しかし確かにあの獣のような機体を使いこなしている。 少なくとも、年端も行かない普通の女の子に一朝一夕でできる芸当ではない。 「しかもラトゥーニ達よりさらに年下っぽいし……たまったもんじゃねぇな、ったく!」 獣は巨人の周囲をすばしっこく跳び回りながら、ビームを乱射する。 その全てを受けきり、逸らし、やり過ごし……確実に防ぐ巨人。 それは、犬と飼い主のじゃれ合いのようなやり取りに見えなくもなかった。 タスクは特別優秀なパイロットというわけではない。 運動神経は鈍いし、一度はパイロット適正審査の段階で落とされたこともある。 だがそれでも、勘と悪運とそして根性を武器に、DC戦争に始まる幾多の大戦を潜り抜けてきた。 単純に実戦経験に関しては、ここにいるプルよりもタスクのほうが場数を踏んできている。 加えて重装甲の機体の扱いにかけては、ジガンスクードに乗り慣れたタスクに一日の長があった。 武装や格闘性能など、総合的に見ればビッグデュオはむしろジガンより遥かに使い勝手がいいといえよう。 獣――ガイアガンダムの火力は読めた。これなら、隙さえ突かれなければ防ぎきれる。 条件は全てにおいてタスク優位だ。これでヘマをやらかした日には、立場がないというものである。 「もう!ずるいよ、私のガイアにはそんな腕付いてないのに!」 イライラを募らせたプルが、痺れを切らし叫び声をあげた。 ビッグデュオの喉元を噛み千切らんばかりの勢いで飛び掛る。 「うおっと!?」 その際、背面ウイングにビームの光が収縮し、刃を形成しているのをタスクは見逃さない。 飛び込んでくるガイアにタイミングを合わせて……両の手で翼ごと挟みこむ! 「捕まった――!?」 「白羽取りっ!どうよっ!」 白羽取りにしてはスマートさに欠けるが、半ば力任せに機体ごと引っ掴む。斬られ役に甘んじてやる気はない。 ひとまずの動きを封じたことで、タスクは眼下を見回す。 (さっきのあいつは……上手く逃げ切れたみたいだな!) カズマの姿が完全に見えないことを確認し、タスクは行動に出ることにする。 この取り留めのないじゃれ合いもここまでだ。 「よーし!もういいだろお嬢ちゃん、おイタはそこまでだぜ」 元々シャドウミラーの意のままに殺し合いに乗ってやる意思など、タスクには存在しない。 ましてや相手が幼子となってはなおさらだ。 「よくないよ!早く死んでくれなきゃ、ジュドーのところに帰れないんだから!」 「物騒だなぁオイ……ん?」 プルの口から出た言葉がひっかかった。 名簿だ。参加者一覧の中に、ジュドーという表記があったことを思い出す。 「おい、ちょっと待てって!お前、そのジュドーって奴まで殺しちまうつもりかよ!」 「何わかんないこと言ってんのさ!」 「わかんないってお前、ジュドーって名前が名簿に……」 「あたしはジュドーの所に帰るんだ!邪魔すると許さないから!」 言っていることがメチャクチャだ。まるで、自分達と敵対していた頃のゼオラを思い出させる。 あの頃の彼女やオウカ・ナギサ同様、施された洗脳や強化が、思考をも破綻させているのか―― シャドウミラーのやりそうなことだと、タスクは舌を打った。 ……『前例』の存在が、タスクの目を曇らせていた。 本当はそこまで難しく考えるまでもなく、ただ単に名簿を見ていないだけの話だが。 「沈めぇーっ!!」 砲門にビームが収縮するのを確認し、反射的にビッグデュオはガイアを掴んでいた手を離す。 放たれたビームが空を切る。同時に、空へと跳ぶガイア。 その獣の姿が、別の形――人型へと変わりつつあるのが見えた。 (変形するか!そうはいきますかって!) 元整備兵だったタスクの眼力は伊達ではない。 目の前の機体が何らかの変形機構を秘めていたことは先刻お見通しだ。 接近戦を行いやすい人型となって、体勢を立て直すか。 それを阻止すべく、牽制として巨人の豪腕を大きく振り回した。 その瞬間、ガイアの全ての動きが停止した。 「え……!?」 「なっ……!?」 完全に無防備となったガイアに、ビッグデュオの豪腕が炸裂する。 それが決まり手となって、戦いはあっさりと終わりを告げた。 ガイアは、まるで壊れた人形のように地面に叩きつけられ、そのまま動かなくなる。 「や、やべぇ!まともに入っちまった!!おい、大丈夫か!?」 元々殺す気などなかったこともあり、タスクは慌てて声をかける。 ガイアは変形途中の不恰好な形態のまま、微動だにしない。 (なんてこった……コックピットを潰しちまったのか……!?) しかし、タスクの心配は杞憂に終わる。 「う、うぅ……いたたた……」 「あ、よかった。生きてたか~」 ガイアの外部スピーカーから少女の声が聞こえ、タスクは胸を撫で下ろす。 声の調子から察するに、大した怪我はないようだ。 やがて、動かなくなったガイアがガチャガチャと動き始める。 「う、うそ!?なんで、どうして動かないの!?」 獣から人へ変わる途中段階の状態のまま、もがくように タスクは相手の機体の不備を察した。 (もしかして……) 変形機構に異常個所があり、まともに作動しなかったのだろう。 考えられるのは、最初に放った巨大ドッスン落としだ。 相手の行動を封じるつもりで放った一撃だが、なにせこの重量だ。 その際のショックで変形機構がいかれてしまった、と考えるべきか。 そんな状態で無理に変形を試みたがために、動作不能に陥ったと思われる。 機体の動きを止められたという意味では結果オーライ……だろうか。 動作不能で済んだだけマシだ。ビルトラプターのような爆発事故を起こすよりは。 だが、このまま放置しておくわけにもいかない。 少女はこの状態のままでも、無理に機体を動かそうとしている。 下手に動かされて武器を暴発でもされたら、そこから機体の爆発を引き起こしてしまうかもしれない。 「よし、待ってろお嬢ちゃん。すぐそっちに行くからな」 「やだ、近寄らないでよ!!」 歩み寄ろうとするビッグデュオに、プルは怯えを含んだ声を上げ始める。 やはり、まだ年相応の女の子か。 今しがた自分を殴った怖い巨人が迫ってくるのだ、無防備な状態のまま待つのは辛かろう。 「来ないで!ジュドー!!助けて、ジュドー!!」 外部スピーカーを全開にしているせいか、プルの悲鳴が大音量で周囲まで響き渡った。 耳を劈くような甲高い悲鳴に、思わず耳をふさぎたくなる。 「あー、もう!これじゃこっちが悪者みたいじゃねぇかよ!」 そう……確かにその通りだった。 この一場面だけを切り取れば、助けを求める少女を襲っているように見えなくもない。 そして。 何と間の悪いことであろうか。 ものの見事に、これを勘違いした輩がやってきてしまった。 「待て待て待てぇぇぇい!!その悪逆非道、許さぁぁぁぁぁん!!!」 閃光、爆音。燃える森。 他の参加者が、殺し合いを始めてしまった合図だ。 それを見つけながら、黙って立ち去るダイゴウジ・ガイではない。すぐさま現場へ急行する。 そして現場にたどり着いてみれば、響き渡るは助けを求める少女の悲鳴。 少女が乗るのは、傷つき倒れた獣のような小さな機体。 そんな無力な少女に今にも襲い掛からんとする、赤く禍々しい巨人。 一目瞭然。正義と悪との識別完了。 「悪党め!!このダイゴウジ・ガイが相手になってやるぜ!!!」 ガイは少女を救うために、巨人に戦いを挑む。立ち上がれ、ゲキ・ガンガー3! 先手必勝、赤い巨人に攻撃を仕掛けた。これで少しでも自分に注意を向けられれば儲けものだ。 「な、なんだぁ……うおっ!?」 新手の乱入に戸惑う余裕も与えてくれず。いきなり放たれたビームに、被弾するビッグデュオ。 「くそ、殺し合いに乗った奴か!?やべぇ!」 ビーム砲によるダメージはさほどではない。 ビッグデュオの機体性能を生かせば、新たな敵機と渡り合うことも可能だろう。 だが問題はガイアだ。動かなくなったガイアは格好の的でしかない。 タスクはプルを庇うために、機体を盾にするべく巨人をガイアのもとへと移動させる。 が、その行動もまた新たな誤解を呼ぶことになった。 「あーっ!?てめぇぇ、少しは空気を読まないかぁぁぁ!!」 どこまでも非道なその振る舞いに、ガイは叫んだ。 自分を無視して、あくまでも少女を殺さんとする悪しき巨人……どこまでも許し難い。 ゲキ・ガンガー3のスピードを全開にして、ガイもまた少女の下へと駆けた。 しかし、これはまずい。距離が離れすぎている。 この距離では、自分のゲキ・ガンガーより先に巨人が少女のもとにたどり着いてしまう。 それを許せば、終わりだ。 心無き殺人者により、あの機体諸共少女の命が失われることになる。 あのヴィンデルにより首を爆破された、仮面の男のように。 「くっそぉぉ!!間に合えぇぇぇぇぇぇ!!!」 さすがのガイにも、焦りを表情に滲ませずにはいられなかった。 唯一の飛び道具を巨人に向けて撃ちまくるも、非力なビーム砲では巨人の足止めすら叶わない。 だがそれでも、たとえ悪足掻きに見えようとも、ガイは諦めることはない。 「うおおおおおおおおおおおおお!!!!届け、ゲキ・ガンガー!!! ゲキガン・パァァァァァァァァンチ!!!!!」 無我夢中で、機体の拳を前へと突き出す。 その時、不思議なことが起こった――! ガイの、ゲキ・ガンガーを信じる愚直なまでに純粋な魂の叫びに応えたのか。 ゲキ・ガンガー……否、ソーラーアクエリオンの新たな力が解き放たれる。 突き出された右腕に、奇跡の力が宿った。 腕が――伸びたッ!! 「ウソやっ!?」 その変化に、タスクは我が目を疑った。 アクエリオンの腕に新たな関節が凄まじい勢いで次々と増殖していく。 その拳は真っ直ぐに、ビッグデュオのいる場所へと迫ってくる。 ありえない光景に、一瞬、タスクは防御を忘れた。 だがこのタイミングで、隙を見せることは致命的―― 「が……っ……!?」 コックピット内部に、激しい衝撃が襲い掛かる。 アクエリオンの拳が、ストレートにビッグデュオの胸部を捉えていた。 しかし、それだけには留まらない。 「そのまま……いぃぃぃっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 腕はさらに際限なく伸び続ける。 その拳に巨人を捉えたまま、真っ直ぐに伸び続ける。 腕の関節が無尽蔵に増殖を繰り返し、猛烈な勢いで。 ビッグデュオ諸共、ただひたすらに拳は飛んでいく。 どこまでも、どこまでも、どこまでも―― 「ぐああぁぁぁあぁああああああばばばばばばばばばばばばばばばっっっ!!!!」 既にビッグデュオはバランスを崩し、その身の全てをアクエリオンの拳に任せていた。 放たれる拳の勢いのままに大地を抉りながら、ただひたすら猛烈な勢いで後ろに押し流されていく。 無論、それに伴いコックピット内に響く衝撃は、半端なものではない。 (どこまで!?どこまで伸びるんだ、こりゃあ!?) このまま世界の果てまで押し出されそうな錯覚すら覚えた。 それに抗うべく、揺れるコックピットの中で操縦桿に手を伸ばす。 視界が、焦点が定まらない。それでも、懸命に手を伸ばす。 そして、ようやく操縦桿に届いた、その時。 一際大きな衝撃が、ビッグデュオに襲い掛かった。 「がはぁっ!!」 タスクの視界が暗転した。 身体が一瞬宙に浮き、上下感覚がなくなる。 直後、コックピットがひしゃげるような轟音が鳴り渡り。 全身がバラバラになるかのような振動が響いて―― ――静寂が訪れた。 コックピット内の振動も止まった。 そこで、タスクは後退がようやく収まったことを知る。 朦朧とする意識の中で、タスクは見た。 巨人の胸に突き刺さっていた拳が離れ、伸びた腕がそのまま逆戻りしていくのを。 * * * * * * * * * * * 「おぉ……す、すげぇ……」 伸びた腕が帰ってくる。やがて腕は元の長さまで戻り、何事もなかったかのように元の鞘へと収まった。 ソーラーアクエリオンの腕に起きた突然の変化には、ガイ自身も呆気に取られるほかなかった。 まるでマンガだ。常識で考えられることではない。 「すげぇ……腕が伸びやがった!すげぇぞゲキ・ガンガー!」 もっとも、彼はそんな細かいことにとらわれる人間でもないが。 テレビで見ていた本物のゲキ・ガンガーとは毛色こそ違うものの、これは間違いなくゲキ・ガンガーだ。 彼が憧れ、待ち望み、求めていたスーパーロボットに他ならなかった。 否応なしに、興奮が彼の身体を駆け巡る。だが、それに浸っている場合ではない。 倒れた、黒い獣のような人のような機体――ガイアガンダムに、視線を移した。 「助けて……くれたの……?」 アクエリオンを見上げながら、プルは呟いた。 「なんで……?みんな殺さなきゃいけないのに……ジュドーにだって、会えない……」 「心配するな!君はそんなことをする必要はない!全ては俺に任せておけ!!」 呆然と呟く少女に、ガイははっきりと言ってみせた。 根拠のない自信と言動、だがそれも時として頼もしさとなることもある。 「このバトルロワイアルなんて、俺がぶっ潰してやる! そして君も、そのジュドーって奴に会わせてやるさ!」 「ジュドー……に……?」 特に、こういう殺し合いの場では。死の恐怖を経験した直後の、幼子の場合には。 「俺はガイ……ダイゴウジ・ガイだ。君は俺が守ってやる!」 「ガ……イ……」 その言葉を最後に、少女は気絶したようだった。緊張の糸が切れたのだろう。 (大した怪我もないようだし、しばらく寝かせておいてやるか) 少女を襲っていた赤い巨人は、ゲキガンパンチで遠くまでぶっ飛ばした。だが、倒したという確証はない。 もし生きていたなら……それを放置しておくわけにはいかないだろう。 助けを求める無力な少女を、容赦なく殺しにかかるような外道だ。新たな犠牲者が出る可能性は否定できない。 「心無き悪党め……しかぁしっ!!このダイゴウジ・ガイがいる限り、お前の好きにはさせん!」 巨人を吹っ飛ばした方角に向けて、ビシッと指をさし宣言する。 続いてその指を空へと向け、この状況を見て楽しんでいるであろう諸悪の根源へと叫んだ。 「そして見ていろヴィンデル・マウザー!!お前達の思い通りにはならん!! 悪の野望は俺とゲキ・ガンガーが打ち砕いてやるッッ!!!」 朝日をバックに、勝利を誓う男。なんと頼もしい姿だろう。 眠る少女の近くで大声出すのはどうかとは思うが、それは抜きにして。 弱きを助け、悪党どもを挫く。これこそまさしくヒーローの姿。 実は殺し合いに乗っていたのはプルで、最初に仕掛けたのも彼女で。 タスクはそれにも関わらず、彼女を助けようと頑張っていたわけだが…… そんなことはガイが知る由もなかった。 世の中は無情である。 【ヤマダ・ジロウ 搭乗機体:ソーラーアクエリオン(創聖のアクエリオン) パイロット状態:絶好調 機体状態:良好。エネルギー少量消費 現在地:E-2 第一行動方針:目の前の女の子を助ける。 第二行動方針:仲間になってくれる参加者を探す。 第三行動方針:女の子をジュドーとかいう奴に会わせてやる 最終行動方針:打倒ヴィンデル! 備考1:アクエリオンをゲキ・ガンガー3と名付けた。 備考2:エレメントシステムについての説明はちゃんと目を通していない 備考3:タスク(ビッグデュオ)を危険人物と認識しました】 【エルピー・プル 搭乗機体:ガイアガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY) パイロット状態:気絶 機体状態:変形途中形態のまま一時的な行動不能。多少の損壊。 現在地:E-2 第一行動方針:……(気絶中) 最終行動方針:なんでもいいのでおうちに帰る(正直帰れれば何でもいい) 備考:名簿は見てなく、ジュドーがこちらにいることに気づいてません】 【1日目 07 30】 さっきのあの子、今頃あのロボットにやられちまってるだろうか。 そう考えるだけで、俺の端正な顔が悔しさに歪む。 助けてやれなかったどころか、今じゃ自分の命の危機ときた。情けないったらない。 でも、だからと言ってこのまま燻ってる場合じゃねぇ。 全身に響く痛みに耐えつつ、俺は状況確認のために機体を操作していた。 コックピットを中心にダメージこそあれど、ビッグデュオは問題なく動くようだ。頑丈なこった。 ただ機体は平気でも、中にいる俺自身のダメージは無視できるもんじゃなかった。 あばらが完全にいっちまってるのは間違いない。他にも身体を動かすたびに、各所から悲鳴が上がる。 頭からも軽く出血してるみたいだし……こいつは少し動いただけでも結構な苦痛だ。 まだ始まったばかりだってのに、いきなりなんてザマだ。 モニターにマップが映し出され、現在位置が表示される。 どうやら今いる場所はD-1……ちょうど灯台の真下にいるようだ。 無限に続くかと思われたあのズームパンチが止まったのは、灯台にぶつかったせいだろう。 ……ってちょっと待て。D-1って何だ、俺がさっきまで戦ってたのはE-2だったはずだぞ。 この地図を見る限り、1エリアの対角線に近い距離を押し出されたことになるわけだが。 ……。 待て待て待て。おかしいだろ、これ!一体どんなトリックだ!? 1キロ2キロの距離じゃないんだぞ!?そんな長い距離を腕が伸びたってのか!? どういう構造してるんだ、さっきのロボットは。ラージじゃないが、解体してみたい衝動に駆られる。 あるいはマシンセルのようなナノマシンの類か?いや、斬艦刀だってあそこまでメチャクチャじゃないぞ。 それとも修行したらロボットでもここまで伸ばせるものなのか。帰ったらラーダさんに聞いてみよう。 今までいろんな非常識を見てきたし、滅多なことでは驚くまいと思ってたが……ありゃあ規格外だぜ。 苦笑いしながら、シートに深く背を倒す。 正直、よく生きていられたもんだと思った。この悪運、キョウスケ中尉とタメ張れるかもな。 だがその悪運も、後に続かなければ消え失せるだけだ。 もしこの後、さっきの腕が伸びるロボットの追撃を受ければ。 そうでなくても、殺し合いに乗った奴に見つかれば……それで俺は終わりだ。 または、このまま誰にも見つからず放置されて、このエリアを禁止エリア指定された日には…… 畜生、ネガティブなこと考えてるうちにだんだん眠くなってきやがった。 ――あれ?嘘だろ?意識が沈んでいく。 死ぬのか?まさかこのまま、死んじまうのか?俺は。 俺の人生、こんなので終わりだってのか?冗談じゃねぇぞ。 こんなわけのわからない所でわけのわからないままわけのわからない攻撃で殺されてたまるか。 まだやり残したことが山ほどあるんだ。 だってのに、身体にろくに力が入らない。 ちくしょう……目の前が霞んできやがった―― 俺が死んじまっちゃぁ…… あいつ、泣いちまうんだろうなぁ。 ちくしょう。 俺は、まだ、あいつに―― レオ――ナ―― 「聞こえる!?これに乗っている人、生きているなら返事をなさい!」 ……っとと。聞き覚えのある声が、突然耳に届いた。 どうやら、俺の悪運はまだ消えていないらしい。 モニターに、見慣れない機体が映っていた。だが、俺の中に不安はない。 見つけてくれた。それも、何より心強い仲間に、だ―― 「あ……ヴィレッタ姐さんじゃないスか」 「その声……タスクなのね!?」 安堵の溜息が思わず漏れた。自分の中の緊張の糸がプチプチと切れていくのがわかった。 この人が見つけてくれるとは、本当についている。 「ハハ……すいません、ちょっと自分でろくに動けない状態でして」 「大丈夫!?すぐそっちに向かうわ!」 「お手間かけるッス」 それだけ言って、もう一度シートに身を任せた。 安堵に任せて、徐々に意識が遠ざかっていく。 程なくして、ハッチが開いた。そこから、ヴィレッタ隊長が入ってくる。 「タスク!」 「へへ、助かりましたよ姐……さ……!?!?」 驚愕の光景が、俺の目に飛び込んできた。 何が凄いって――姐さんの格好だ。 これは何だろう、水着かボンテージか。 露出度が異常に高いそのスーツは、透き通るような白い柔肌を惜しげもなく晒し、 モデル並みに整ったボディラインをこれ以上ないほどに魅せていた。 この上黒い色がまた、何ともいえぬ大人の妖艶な雰囲気を醸し出している。 引き締まったウェストにヒップ……そして豊満で且つ形の整ったバストは、 それを支える下着を着けていないのか、挑発的なまでに揺れていた。 ついでに言うなら、少し赤みのかかったコックピット内の明かりが、 その艶かしいボディをさらに妖しく引き立てていた…… う…… うわぁ。 こ、これは、なんというか……ものすごいものを見てしまった。 いや、つーか……何やってんスか、姐さん。 一体何考えてそんな格好を。 言葉が出てこない。 頭が真っ白というか、真っピンクというか――あれ――? 意識が遠ざかっていく。 待て、もう少し耐えろ俺の意識よ! まだ全然堪能してねぇ!あと少し、あと少しだけ持ってくれ俺の命!! こんな素晴らしい光景を前にして、俺は何もできずに死ぬっていうのか!? くっ…… 無念…… タスク・シングウジ、一生の……ふか……く―― 実に幸せそうな表情のまま、タスクの意識は闇に堕ちていった。 ――ところで、本人はもっともらしくシリアスを気取っていたようだが。 彼の怪我は確かに軽くはないが、別に 命 に 別 状 は な い ことだけ付け加えておく。 【タスク・シングウジ 搭乗機体:ビッグデュオ(THE BIG・O) パイロット状態:気絶。全身強打、あばら骨数本骨折、頭部より出血 機体状態:コックピット周辺部にダメージ 現在位置:D-1 灯台下 第一行動方針:姐さんの姿を……もう一度……ッ(気絶中) 第二行動方針:仲間になってくれる参加者を探す。 最終行動方針:殺し合いには乗らず、仲間と合流して主催者を打倒する】 ヴィレッタ・バディムは、かつて地球とエアロゲイダーの二重スパイとして活動していた過去がある。 スパイは、的確な状況分析力と判断力を要する。目先の感情だけで動くなど論外。 刻一刻と変化する状況を正確に掴み、立ち回る。でなければ、自らの身に危機が降りかかる。 そうした彼女の能力はスパイ活動のみならず、SRXチームの隊長職においても遺憾なく発揮されていた。 ……では、そんな優秀な彼女の視点から見て、このバトルロワイアルはどうだろうか。 最後の一人になるまで殺し合えと言われた。 しかも自分には、二回目の放送までに二人殺さなければ死、というさらなる枷が加えられている。 そして嵌められた死の首輪。 果たして、この状況下まともでいられる人間がどれだけいるだろうか。 恐怖に駆られ、暴走する者も出るであろう事は、想像に難くない。 ――それは、ヴィレッタ自身にも当然、同じことが言える。 殺し合いに乗った相手を潰せれば、それに越したことはない。 だが、この厳しい現実を考えれば、理想でしかないことは確かだ。 本気で自分が生き延びるならば……その手を血に染める覚悟はしなければならない。 そして、彼女にはその覚悟はあった。 ――では、仲間を殺す覚悟はあるのか? 目の前に、タスクが倒れている。随分と幸せそうな寝顔だ。 見た限り、命には別状はないようだ。しばらく入院でもすれば、すぐに復帰できる程度の怪我だろう。 だがそれは満足な医療施設が整っている環境にあっての話だ。 少なくとも、この過酷な状況の中で三日やそこらで治るような浅い傷でもない。 これから先の戦い。そう、シャドウミラーを相手に共に戦うにしても。 怪我の具合から考えて、戦力として数えるのはあまりに厳しいものがある。 酷なようだが、今後は彼は戦力外……足手まといとなる可能性が高いと言わざるを得ない。 ――逆に言えば、今の彼なら容易に殺すことができる。 (――ッ!?) 自らの思考の中にチラチラと混じるノイズを振り払う。 だが、彼女は冷静な判断力を兼ね備えていた。 だからこそ、彼女の思考はある一つの選択肢へと導かれる。 早く人を二人殺さなければ、自分の命はない。 そして、目の前には、容易に殺せそうな命が一つ。 そこから導き出される選択肢は―― ――チャンスは逃すな。そうそう、訪れるものではない。 (私は……何を馬鹿なことを……!?) 断っておくが、別に彼女は薄情なわけでも、命惜しさに心が屈しかけているわけでもなんでもない。 ただ、情報分析を冷徹に行える彼女だからこそ、その選択肢に辿り着いた。 あくまで現在の状況を正確に踏まえた上で挙げられた、数ある手段の一つにすぎない。 当然のように、その選択肢をすぐに却下した。 元より、彼女はそんな選択肢など選ぶつもりはない。 死ぬ気などないが、かといってかけがえのない仲間を殺して自分だけ生き延びようなどとは思わない。 ――そこまでの覚悟もない。 かつて仲間を欺き続けてきたことに対する負い目は、彼女の心の奥底に、今なお燻っているのだから。 だが、しかし――? バトルロワイアル。残酷な殺人ゲームは、絆を破壊し、人を狂わせる。 ヴィレッタとて、それは決して例外ではない。 「……疲れているのかしら、ね……」 首の薄皮一枚を隔てて伝わってくる死の感触は、酷く冷たかった。 すぐには、慣れそうにない。 【ヴィレッタ・バディム 搭乗機体:ガルムレイド・ブレイズ(バンプレストオリジナル) パイロット状況:DFCスーツ着用、ちょっと恥ずかしい 機体状況:良好 現在位置:D-1 灯台下 第一行動方針:タスクの救助 第二行動方針:ギリアムを探し、シャドウミラーについての情報を得る。 第三行動方針:出来る限り戦闘は避け、情報を集める。戦いが不可避であれば容赦はしない。 第四行動方針:ノルマのために誰かを殺害することも考えておく。 第五行動方針:そう、誰かを……? 最終行動目標:生き残って元の世界へ帰還する】 ※参戦時期はOG外伝終了後。 【1日目 07 40】 BACK NEXT 042 破滅を望む者、破滅を呼ぶ物 投下順 044 3+14=?? 041 サバイブ 時系列順 034 さらなる迷走 BACK 登場キャラ NEXT 003 レッツゴー! アクエリオン! ヤマダ・ジロウ 074 The Hero 013 巨人と獣と人間と エルピー・プル 074 The Hero 013 巨人と獣と人間と タスク・シングウジ 066 儚くも永久のカナシ 031 JOKER 7 ヴィレッタ・バディム 066 儚くも永久のカナシ
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ブースター 移動力+1 メガブースター 移動力+2 サーボモーター 運動性+5 ハイパーセンサー 運動性+10 高性能スラスター 運動性+15
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特徴 次の相手はどいつだ! ハニワ幻神め!死ねぇ! とは言いません。言うのは前作のほう。今作は「全滅だ!」や「皆殺しにしてやるっ!!」 ジーグ2体とビッグシューター2機を入れるとどうしても1コスト以上余ってしまう。 3+3+1+1=8 コスト6の機体を入れても14 どの機体もコスト以上の活躍が望める。ただし打たれ弱いので、小兵らしく交替と援護をフル活用する必要がある。 機体 鋼鉄ジーグ 磁偉倶との合体攻撃である鋼鉄神ジーグはジーグ側からのみ発動可能。 宇宙で2回連続で使えばその威力はゴルディオンクラッシャーをも上回る。 銅鐸パワーが発動すれば硬くて避けれる高火力と化す。 ただしHPは少ない。 直撃注意! 磁偉倶 HPが低く狙われやすいのでそれを逆手に取って鉄壁を使用し、機体特性と底力を誘発させると異常な回避を発揮する。 底力維持のために低HPで戦うことになり、必中やまぐれ当たりで撃墜してしまうのが難点。 対空にはスピンストーム等間接武器を使用すれば、海以外では機体も武器もA以上となる。 海に放り込まれたら魂等を使って「ジーグブリーカー!死ねぇ!」しましょう。 合体攻撃でもいいよ! 鋼鉄ジーグ及びビッグシューター(旧)をデッキに加えることで合体攻撃が複数可能になる。 ビッグシューター(旧)とのマッハドリルはジーグブリーカーより威力があり地形適応がASASで気力110で撃てるとかなりの高性能。 マッハドリルのトドメ演出は是非見ましょう。 ビッグシューター(新) コスト1で修理と補給を持ち二人分の精神コマンドとサポートとしてはなかなか優秀。 オススメは狙撃が使えるグー 鋼鉄ジーグに合体技が加わるので一緒な小隊に入れよう。 こい!俺のおっぱいドリルっ! ビッグシューター(旧) SPが70もあり優秀な精神コマンドも多く持つ。 激励を使って磁偉倶の銅鐸パワーを発動させよう。 荒之皇 すさのお 技は強力だが使用APもかなり多め。相手の防御が間に合ってしまうのが難点。 パイロットキャラクター 草薙 剣児 古き良き永井テイストそのままの、典型的な短気熱血スケベ馬鹿。 テスト 磁偉倶 剣児「空気ねぇぞ!?」 宙「必要ない!!」 「ジーグになるためにちょっとばかり体に細工をしてあるもんでね…」 美角 鏡 みすみ きょう かがみじゃないよ! 寿命突破済で薬物で延命してる高校生お爺ちゃん。バイクレースのエース 珠城 美和 ババァ結婚してくれ! 荒之皇 すさのお 非パイロットキャラクター 珠城 つばき ショートカットに見えるが、実は腰まで届く長髪。 マッハドリルのカットインアニメでちらっとだけ髪が見える。 巫女さん 破瑠覇 ばるば 鋼鉄ジーグの「バルバジーグ」使用時のみ登場。 鋼鉄神ジーグを忘れてやるなよ! 司馬 宙 しば ひろし 鋼鉄ジーグの「鋼鉄神ジーグ」使用時のみ、こちらの名前で登場。 サイボーグ形態もあるよ! 磁偉倶のマッハドリルのトドメ演出でもカットインで見れる。 索引 マジンカイザー マジンカイザー〜死闘!暗黒大将軍 真(チェンジ!!)ゲッターロボ〜世界最後の日〜 フルメタル・パニック! フルメタル・パニック?ふもっふ フルメタル・パニック! The Second Raid 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 劇場版 機動戦艦ナデシコ−The prince of darkness− 勇者王ガオガイガー 勇者王ガオガイガーFINAL 鋼鉄神ジーグ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER オーバーマン キングゲイナー 蒼穹のファフナー ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 神魂合体ゴーダンナー!! 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 破邪大星ダンガイオー ガン×ソード 機獣創世記ゾイドジェネシス 電脳戦機バーチャロン マーズ 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 百獣王ゴライオン 超獣機神ダンクーガ 冥王計画ゼオライマー 蒼き流星SPTレイズナー 機動武闘伝Gガンダム ブレンパワード デトネイター・オーガン バンプレストオリジナル
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スーパーロボット大戦α外典 ~漆黒の幻影編~ まとめ GM :なぱてっく 主に取り扱う作品:電脳戦機バーチャロンシリーズ、機動戦士ガンダムSEED(一部キャラクターのみ)、デモンベインシリーズ ○電脳歴の世界 サルファ作中でテムジン(チーフ)、ハッター軍曹、フェイ・イェン(オリジナルの疑いあり?)がやってきたが、 彼らが元々いたはず(少なくとも前者二人はそれ)の世界。 非人類文明の遺産・ムーンゲートからV.クリスタルが発見されて以後、 オペレーション・ムーンゲート(OMG)、オラトリオ・タングラム、その他限定戦争……と、 話が広がっていき、最終的にはダイモンという敵の存在が明らかになる。 ルクスのいた時間軸はオラトリオ・タングラムまで。 フィリアは、少なくともそれ以後にも存在していたこととなる。 ○限定戦争 要するに、商業的に管理された戦争。戦争という形の、電脳歴世界での終着点といえる。 が、実は……マーズ時点でこれは崩壊を始め、なかなか上手い形にはならなかった。 その裏にはダイモンというものがあった。 ○ダイモン ムーンゲートの怨念、と元の設定では言われる。 限定戦争を裏で操り、平行世界を破滅へと導く巨悪。 シャドウの発言から、ダイモンの正体は…… デモンベインの黒幕である、邪神ナイアルラトホテップの貌の一のようだ。 ○タングラム 時空因果律制御機構。電脳暦の人類が生み出した、恐るべきシステム。 とある事象を、ほかの平行世界の事象と挿げ替える機能を持つ。 存在そのものを「なかったことに」できる、一言で言えば運命改変の能力を持つ。 ダイモンはこのタングラムを確保、タングラムを用いて全並行世界の崩壊を目論んだ。 結果的にその企みはフィリアに阻止されることになり、 現在は魔導書「デモンベイン」が取り込んでいる。 フィリアはこの能力を行使することが可能だが、当然あまりに過大な負担をもたらす。 実際、ブラットスの怨念をなかったことにするために使用した時は、 力を使い果たして何日も眠り続けていたほど。 ○バーチャロイド 人工のV.クリスタルともいえるV.コンバータを制御する術を身につけた人類が作り上げたもの。 第一世代、第二世代、第三世代が存在する。 基本性能自体は 第二世代>第三世代>第一世代 だが、第二世代はクリスタルの影響を受けやすい欠点がある。 ルクスのライデンは第二世代、フィリアのマイザーは第三世代。 ○V.クリスタルとシャドウ V.クリスタルに、「精神干渉作用」というものがあることが分かった。 それを受けて無事な人間と、取り込まれてしまった人間がいたが、 適性の高い人間を用いて実験がくり返し行われ、その過程において極めて危険な状況が発生したらしい。 おそらく、人間性の崩壊、あるいは活力の低下の呼び水になる危険性をはらんでいたのであろうもの。 人間の意識の混沌―――「シャドウ」と呼ばれる、忌むべき存在。 シャドウに自ら取り込まれた人間が言うに、シャドウとはV.クリスタル、ないしはV.コンバータの 全てに繋がって存在している、意識の混沌という。 シャドウに取り込まれると、絶命するまで破壊のみを繰り返す狂った存在から抜け出せなくなる。 理性などなく、止める手段はVRを破壊するのみ、回収も不可能。 人間的には死亡しているも同様。 これは基本的に当時のシステム欠陥…つまり、VRかV.コンバータの異常…が原因かと思われたが、 システム段階で予防がされているマイザーに乗っていながら、 シャドウに操られかけていたフィリアの件については一切理由が不明。 ○MARZ 「リリン・プラジナー」という人物の手により作られた組織。 警察的な役割があり、限定戦争を監視する機動特捜隊。 サルファに出てきたチーフやハッター軍曹達の所属している組織。 フィリアはハッター軍曹の関係で参加。 彼らとともに、限定戦争を取り締まるべく奔走した。 フィリアはこの中で基本的に単独行動をすることが多かった。 ☆外典での木星の扱い サルファ世界では、「木星」はBMⅢに使われて爆発、消滅した。 ―――が、後述の事件に関係があったのか、電脳歴世界の木星が外典の世界に出現。 ジュピタークリスタル関連の施設も全てサルファ世界に出現したらしい。 ☆ラウ=ル=クルーゼの存在、二つの世界が繋がれた切欠 サルファにて絶命したラウ=ル=クルーゼは、その怨念を「居合わせたVR」…… つまり、チーフやハッターらのVRに拾われていた。 やがて、二人が電脳歴に帰還した時にシャドウに取り込まれ、その意志の一つとなる。 そのシャドウは時間軸すら越えたのか、ブラットスが破壊された時…… ブラットスに搭載された人工V.クリスタルに封じられていた8つの魂の怨嗟。 そして、ラウ=ル=クルーゼが持っていた、サルファ世界の記憶。 これらが起こした結果が、電脳歴世界とサルファ世界の繋がりであった。 ☆ハッター軍曹 ゲートを通じてサルファ世界に紛れ込んでしまった、専用アファームドを持つ男。 この名前はコードを音読みしたもので、本名は不明。 第1世代型VR、しかもテムジンの簡易量産型機10/80単機で、 第2世代型VRであるアファームドをしとめるという、恐るべき格闘戦の腕前を持っている。 電脳暦でフィリアを助けたのはハッター軍曹で、 それから社会復帰までに色々とお世話になった、フィリアの恩人である。 サルファでの戦乱が終結した後は、電脳歴の世界に帰還していた。 彼は機体色が赤となった状態で、ゐるいねどのメンバーの前に現れ、 第6話時点ではαナンバーズに合流していた。 ○おまけ Q:データディスクとは? A:読んで字の如く、データが記載されたディスク。 バーチャロンマーズでは、このディスクを集めることで各種設定が明らかになっていきます。 Q:キメラテック……なんとかって、何? A:出典「遊戯王デュエルモンスターズGX」 まあ、趣味の範疇です。お気になさらず。 ~シナリオ報酬まとめ、簡易的な紹介~ ○第1話「闇よりの奇襲」 CP: 7 Cr:910 シャドウ・バーチャロイドと初遭遇。データディスクから、PC達は電脳歴の存在を知る。 ○第2話「突然変異」 CP: 8 Cr:935 お買い物の途中にシャドウが出現。イカロス基地の助けもあり、無事に勝利。 ○第3話「デスティニー・ミラージュ」 CP: 8 Cr:1125 木星が出現。ここでルクスがPC達と合流。アジム・ゲランを相手に勝利。 そして、この世界に再びハッター出現。 ○第4話「ファントム・ダークネス」 CP: 8 Cr:1235 ゐるいねどがシャドウに奪われ、フィリアも魂が抜かれる。 クルーゼとの初遭遇、シミュレータを通しての戦闘の末勝利。 ○第5話「ライト・オブ・ディストラクション」 CP:10 Cr:1943 マクロス級の転移、それはクルーゼの仕掛けた罠だった。 ブラットスの怨念を止めるためにタングラムを使ったフィリアは意識不明。 ○第6話「終焉の地」 CP:10 Cr:2573 ムーンゲートにより無尽蔵に現れるシャドウ。大元を叩き、企みを阻止したかに見えたが……
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1話 宇宙の海に帆をあげろ ↓ 2話 白き鉄騎士たち? ↓ 3話 ミッション『ナデシコ破壊指令』? ↓ 4話 砕け散る希望? ↓ 5話 機界・機械・奇々怪々? ↓ 6話 GGG危機一髪? ↓ 7話 『出会いと別れ』の赤い星? ↓ 8話 沖縄の一番暑い日?
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コーディネイター 気力の上昇とともにパイロット能力が上昇 SEED パイロット能力が上昇する 発動条件:気力130
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特徴 陸用ユニット。いずれの機体も一芸に秀でており、陸で戦う限りはかなり強力。 特に、硬さと回避を両立させたバイオゾイド達は陸の覇者である。 機体 ムラサメライガー ハヤテライガー、ムゲンライガーに変形可能。 平原小隊のエース。平原でこの形態に変形すると精神コマンドがかかる。 グー【直撃】、チョキー【熱血】、パー【不屈】 おすすめはパー。元々運動性が高い上に2ターンに一回不屈を補充できる。 攻撃技のAPが多いのでAPカット大を付けるといい。 ハヤテライガー 最も運動性が高い形態。 Kの時とは逆に、空の敵相手には無力。 ムゲンライガー 最も攻撃力が高い形態……なのだが、最初から連続エヴォルトが使える今回はあんまり存在意義がない。 ランスタッグ さりげなく地形変換阻止持ち。 レベルの低いCPUが割と出してくる。特殊効果をすっかり忘れてコスモダイバー変形させたりブラックサレナに交代させてしまいがち。 ランスタッグブレイク テスト テスト レインボージャーク ゾイド系では珍しい宇宙A。 そして相変わらずのとどめカットイン。 レインボージャークウインド ブースターがついてなぜか宇宙Bになりました。 テスト ソードウルフ テスト テスト ソードウルフクラッシャー テスト テスト デッドリーコング テスト テスト バンブリアン 実はコスト2なのにMAP兵器がある。威力は低いがひらめき(か不屈)のダブル解除にもってこい。ついでに必中+狙撃も持っていけ。 脱力・自爆・特殊能力「援護防御」もあり、サブメンバーとしては優秀。 バンブリアングランド コストを1上げた代わりに耐久力が底上げされた。 戦法は耐久力の1番高いチョキで、援護で場に出て「努力」つけての特殊効果狙い。ロンに戦闘してもらいたい人はこっち。 ただロンの精神は全く同じで超絶サポート系。 ソウルタイガー テスト テスト ソウルタイガーブースト ランスタッグと同じく地形変換阻止がある。 本っ当に見かけないので、たま〜にぶつかった時には、特殊効果のことなんてすっかり忘れて嬉々としてブラックサレナ交代をやってしまいがちな落とし穴野郎。 バイオヴォルケーノ 鉄壁の防御と強力なMAP兵器を併せ持つ。 てすらデッキの要。 おそらくはCPU戦最初の難関。バイオ装甲と底力の相性は抜群。 バイオトリケラ フレアシールドをケントロに盗られた可哀相な子。 グーは機械化したゲオルグ、それ以外は生身のゲオルグ。 バイオプテラ くり返し使えるリセットマシン。 脱力と違って味方にも影響する。 交替後に特性発動。リセットしたくないユニットと交替するのがベター。 運動性もそれなりでバリア持ち。意外と面倒な相手。 ゾイド勢の宿命として、空陸以外苦手なのはこの機体も同じ。 バイオケントロ ヘルアーマー+フレアシールドの2重バリアを持っている唯一のゾイド。 しかし他のゾイドが強力な能力持ちなので話題にすら上らない。 バックランスは装甲1500↑に対して装甲-1000でAP19〜23の攻撃力2600〜2800で空Aと使い勝手はいい。 しかし全武装宇宙Dじゃ使われないのも仕方ないか・・・ パーを陸デッキに組み込むとコスト以上の働きをしてくれるよ! バイオティラノ バースデイと並んで陸最硬のコスト6。使い方も大体同じだが、ヘルファイアーがあるので足回りは良好。 炎・雷の追加効果狙いで応援をかけておくと尚良し。 海ではかなりの弱体化、宇宙では全武器適応Dのデクの棒。ファサリナお姉さまかゴウバインは必ずお共に。 パイロットキャラクター ルージ・ファミロン テスト 精神の上限が55と低いが、加速の使用ポイントが5なので頻繁に使っていける。 レ・ミィ テスト テスト コトナ・エレガンス テスト テスト ラ・カン テスト テスト 雷鳴のガラガ テスト テスト ロン・マンガン 今回は原作再現で自爆持ち。 テスト セイジュウロウ テスト テスト ザイリン・ド・ザルツ テスト テスト ゲオルグ なんとメカルグも参戦 いやまぁKにもメカルグいたけどさ・・・ フェルミ テスト テスト ソウタ 影の薄いショタっ子。フェルミのおもちゃ。 ジーン 唯一神(笑)じゃなくなった人。今回は普通に強い。 が、宇宙に打ち上げられればやっぱり唯一神(笑) 非パイロットキャラクター キャラクター名 テスト テスト 索引 マジンカイザー マジンカイザー〜死闘!暗黒大将軍 真(チェンジ!!)ゲッターロボ〜世界最後の日〜 フルメタル・パニック! フルメタル・パニック?ふもっふ フルメタル・パニック! The Second Raid 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 劇場版 機動戦艦ナデシコ−The prince of darkness− 勇者王ガオガイガー 勇者王ガオガイガーFINAL 鋼鉄神ジーグ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER オーバーマン キングゲイナー 蒼穹のファフナー ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 神魂合体ゴーダンナー!! 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 破邪大星ダンガイオー ガン×ソード 機獣創世記ゾイドジェネシス 電脳戦機バーチャロン マーズ 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 百獣王ゴライオン 超獣機神ダンクーガ 冥王計画ゼオライマー 蒼き流星SPTレイズナー 機動武闘伝Gガンダム ブレンパワード デトネイター・オーガン バンプレストオリジナル
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管理人が摂取してきた作品について、感想など中心に記載していきます。 →作品評価トップページに戻る <勇者&エルドランシリーズ 視聴済一覧> +全14作品(2017年4月時点) 【巨大ロボアニメ&スパロボ関連】 <勇者シリーズ> 【TV】勇者エクスカイザー/1990 2/3~1991 1/26(48話・19.2h)/4.5 【TV】太陽の勇者ファイバード/1991 2/2~1992 2/1(48話・19.2h)/4.5 【TV】伝説の勇者ダ・ガーン/1992 2/8~1993 1/23(46話・18.4h)/4以下 ★【TV】勇者特急マイトガイン/1993 1/30~1994 1/22(47話・18.8h)/4.5/V・2017年 【TV】勇者警察ジェイデッカー/1994 2/5~1995 1/28(48話・19.2h)/5.0 【TV】黄金勇者ゴルドラン/1995 2/4~1996 1/27(48話・19.2h)/4以下 【TV】勇者指令ダグオン/1996 2/3~1997 1/25(48話・19.2h)/4以下 ★【TV】勇者王ガオガイガー/1997 2/1~1998 1/31(49話・19.6h)/5.0/第2次α・2003年 【OVA】勇者指令ダグオン 水晶の瞳の少年/1997 10/22~1997 12/28(2話・1.0h)/4以下 ★【OVA】勇者王ガオガイガーFINAL/2000 1/21~2003 3/21(8話・3.2h)/4.5/第3次α・2005年 <エルドランシリーズ> ★【TV】絶対無敵ライジンオー/1991 4/3~1992 3/25(51話・20.4h)/5.0/GCXO・2004年 ★【TV】元気爆発ガンバルガー/1992 4/1~1993 2/24(47話・18.8h)/4.5/NEO・2009年 ★【OVA】絶対無敵ライジンオー OVAシリーズ(3話・1.2h)/4以下/GCXO・2004年初恋大作戦!/1992 9/30 陽昇城からくり夢日記/1992 12/16 みんなが地球防衛組!/1993 2/24 ★【TV】熱血最強ゴウザウラー/1993 3/3~1994 2/23(51話・20.4h)/4以下/NEO・2009年 <エルドランシリーズ ※アニメ以外> ★【その他】完全勝利ダイテイオー/2000年頃/NEO・2009年